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初めての国境越えに　寝台列車を選んだ

bejin west　から　Ha Noi　まで　実に　丸２日

日本列島　なら　北海道から　沖縄まで　をすっぽりとカバーするほどの　距離

beijing west　から　ずーっと南下し　muhan　→　changsha　→　nanning　を抜け

dong dang　という国境から　ha noi　まで　つづく

beijing west　は東京でいう　東京駅

地方から　北京へ　でたりはいったり　するところだ

北京で初めての　こんなにぎゅうぎゅうな　人混みに直面

しかも　久しぶりのバックパックを背負って

息が上がる

人の多さに圧倒されながら　気持ちが引き締まる

見送ってくれたお父さんとも　ここでお別れ






駅は巨大で　いくつもの　列車が　行き来する

たくさんの人が　たくさんの荷物を　抱え

おのおのの　目的地へ移動する

ここから　たくさんの　道へわかれていく





駅には　きっと　いろんな人の　いろんな想いが　あって

列車は　それを　新たな場所へ　移動する






それを　ただじっと待つ　人や





それを　うまく利用　しようとする人





それを　見届ける人や






次にそなえ　きれいにする人





そして　それを　楽しみに待つわれわれ










・・・・と　このオトコ

スイス人　フォトグラファー　Heinz

後に　このオトコが　われわれの　新たな地でのスタートの鍵を　握る事になる



が　それはまた　別のお話・・・。