さらば TOKYO 〜少なくとも、しばらくは〜

私は、TOKYOが好きでない。

理由はいろいろある。いろいろありすぎるので、自分でもよくわからない。

6月2日、Pakistan Airline 853 57L に座っていた。

機体は古め。

クルーはしめしめ。

食事はやらかめ。肉ヌードル。

でも悪くない。

隣に座るのは、日本に留学していた中国人の王クン（仮）。

彼は４年日本に住んで、中国に帰るのだという。

４年住んだのに、ちっとも寂しくないのだそうだ。

日本があまり好きでないんだろう。

でも、中国が好きな訳でもないという。



キャビンアテンダント（オトコ）のムハー（仮）は、今度東京にいる時遊んでほしいという。

架空のE-mail addressを、書いて渡した。

彼のaddressはどこにいったろう・・・。




機体が古いからか、よく揺れる。

コーヒーがトレーにこぼれて、大変な事になる。

それをものともせず、クルーたちは食事やドリンクをサーブする。

なんというか、とてもマイペーッス・エアラインだ。




たった４時間のフライト。

それなのに北京空港にLandingした後、30分ほどかかって機体がゲートに到着する。

こんなに広い空港は初めて見る。

広すぎる・・・。




luggage claim をでた所にえりこさんがいる。

すぐにみつかった。

お父さん（えりこさんの）もいる。

初対面だがどこかえりこさんに似ていて，親しみが持てる。

ここからはえりこさんと旅をする。

えりこさんと出会ってなければ、この旅はなかっただろう。

えりこさんとなら行きたい！と思って決めた旅だ。




二人に合流し、ようやく疲労感と安堵の気持ちが訪れる。

とりあえず、祝・無事出発